でも、iPadは事情が違う。移動中に使うというよりは、リビングとかデスクとかカフェとか、落ち着いた場所でじっくり使うモノになりそう。画面もでかいしアプリが出来ることもどんどん高度になっていく。裏を返すと、その分アプリを作るのが大変になる。
例えば、とてもじゃないけど、Pagesに対抗するワープロアプリを書こうなんて考えもしない。書けたとしたら$10じゃ売れない。とても無理。
そしたら、iPadにもiPhoneのアプリみたいに、シンプルなソリューションを提供する場所が必要だと思う。もちろんこれまで通りアプリ作ればいいってことも多いとは思うけど。組み合わせたい機能というのはたくさんある。
例えば?
- テキストの編集中に表示されるメニューに翻訳機能を提供したい
- 写真ライブラリの共有メニューに、うちのサービスへのアップロード機能もつけたい
- Pagesの書類を別の形式で書き出したい
...あんまりないか(笑)。まあ、次の主戦場はアプリではなくもっと機能に集中させて欲しいなぁ、というのが開発者の希望なのかな。AppStore、アプリ内課金、ときたので、機能別課金、PluginStoreみたいなことをやってほしい。
ちなみに、プラグイン機能をつけるとセキュリティ的にやばい、というのは、アプリがみんな好き勝手に自分の独自実装で機能を拡張しようとした場合で、システムがプラグインを管理し、データ中心名設計をすれば問題なく仕組みは作れると思います。どうせStore経由でしか取得できないんだろうし。